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【西日本】2020年02月09日(日)
非外科・外科的硬軟組織の治療法 / 名古屋
歯周及びインプラント周囲疾患の新治療法
非外科的治療によってインプラントや天然歯のバイオフィルム由来の疾患を治療することは、非常に難しく、術者にとって困難を伴うことが知られています。そのためには新しい治療方法が必要となってまいります。近年ではインプラントは多くの歯科医師によってなされる歯科治療となる一方で、インプラント粘膜炎、インプラント周囲炎の問題が大きく取り上げられるようなって、多くの研究者によって研究がなされています。この歯周疾患に対処するためにはバクテリアを除去する薬剤も効果的な手段となります。
この度の講演では日常の臨床においてどのような治療法を行うかについて説明していただきます。このような歯周疾患は初期の段階、すなわち歯肉炎、インプラント周囲粘膜炎の段階では非外科的治療を行えば良好な結果が得られますが、さらに進行した歯周炎、インプラント周囲炎では外科的治療を行い、さらにGBRなどのアドバンスな治療を行う必要があります。時には、インプラントを撤去し、再度GBRを行う必要も発生します。
ラジオ波を用いたインプラント周囲の軟組織の環境改善、新しい薬剤であるクロラミン・ヒアルロン酸を用いた治療法・生体材料を用いたGBRについてもお話しいただきます。